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2014年4月24日

HathiTrustへのデジタル化資料の登載について


 この度、米国のHathiTrust(ハーティトラスト)に本学の蔵書のデジタル化データが登載されました。HathiTrustは米国の大学図書館を中心とする学術・研究図書館の共同デジタルアーカイブです。(HathiTrustのウェブサイト


 今回HathiTrustに登載されたのは、本学が2007年から2010年にかけてGoogleブックス図書館プロジェクトに参加しデジタル化を実施した、著作権保護期間の終了した日本語の資料約8万冊分のデータです。対象資料には、慶應義塾図書館(三田メディアセンター)が所蔵する、江戸中期から明治初期にかけて刊行された古典籍(和装本)のほか、慶應義塾大学の刊行物および福沢諭吉の著作も含まれています。(対象資料の詳細はこちら PDFをご覧ください。)


 HathiTrustへのデジタル化データの登載は、本学にとっては蔵書のデジタル化データを半永久的なアーカイブに保存することができ,HathiTrustにとっては稀少な日本語資料をコンテンツの一部に加えることができるという点で相互にメリットがあります。HathiTrustに加わった本学のデジタル化資料が、日本国内での利用のみならず、海外における日本研究に寄与するものとなることを期待しています。


 ※以下にアクセスすると、HathiTrustに登載された本学の資料を一括して見ることができます。     http://bit.ly/1gmFNw2

(米国以外からのアクセスの場合、Full view表示が可能なのは1872年以前刊行のもののみです。)


HathiTrust のニュースレター(2014年2月14日付)での紹介記事より

"Volumes from Keio University

 HathiTrust is pleased to report the ingest of more than 80,000 volumes from Keio University. Volumes in the collection can be found here: http://bit.ly/1gmFNw2. These materials dramatically increase HathiTrust’s Japanese-language holdings. Keio University will be providing more information about the materials included in the deposit in coming weeks. The volumes represent the largest deposit in HathiTrust of materials from a non-partner institution."


HathiTrustについて

 HathiTrustは、学術資源・文化遺産などの人類の英知の収集、整理、保存、伝達、共有を使命に、学術機関による資料デジタル化の成果を集約したデジタルアーカイブの構築を目標とする、米国の大学図書館が共同で運営する国際的な事業です。2008年に開始され、2014年3月現在で、ハーバード大学をはじめ80以上の大学が加盟し1,100万冊を超えるデジタル化資料が登載されています。HathiTrustの母体となっているのはGoogleブックス図書館プロジェクトでデジタル化された資料群で、プロジェクト参加館の多くがHathiTrustに加盟しています。

 Hathi(ハーティ)は「象」を意味するヒンズー語で、記憶、英知、強さ等を表していると言われています。