ファブスペース
メディアセンターの外からも目にすることができる、1Fエントランスに近いガラス壁に囲まれた場所に「ファブスペース」があります。ここでは3Dプリンタや3Dスキャナ、カッティングマシン、レーザーカッター、ミシン(通常ミシンと刺しゅう用ミシン)などを利用することができ、デジタル技術を使ったものづくりを体験できます。利用に関する問い合わせはAVカウンターもしくはファブスペースのスタッフが受け付けます。
- AVカウンターにて受付けます。(月~金 09:30~20:30 / 土 09:30~11:30, 12:30~15:00)
- 利用状況はこちらのサイトをご覧ください。https://avfabv.glide.page/
- ファブスペース紹介(Googleサイト)
- ファブスペース機材一覧
- ファブスペース紹介ビデオ
- ファブスペース機材構成
サービス時間
月~金曜日 | 09:30-20:30 (短縮開館時 09:30-17:00) |
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土曜日 | 09:30-15:00 (短縮開館時 なし) |
※レーザーカッター+UVプリンターは土曜日に利用はできません。 ※土曜日の 11:30‐12:30 は利用受付を休止します。(昼休み) ※開館時間内に利用が終わらない見込みの場合は利用できません。
利用対象
慶應義塾大学所属の方 | SFC所属学生と教職員の授業・研究利用を優先することがあります。 あらかじめご承知おきください。 |
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※事前に利用希望のマニュアルを確認しておいてください。 ※同じ機材は1日1回までです。 ※1回の利用時間が機材毎の制限時間を超える事はできません。 ※各種データ作成については機材を使う前にご相談ください。
問合せ先
月~金曜日 | 9:30‐17:00 |
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TEL | 0466-49-3435 (内線 : 52504) |
av-staff [at] sfc.keio.ac.jp |
利用手続き
利用手続き
- 学生証/キャンパスカードが必要です。(発行前の利用はできません。)
- AVカウンターで「ファブスペース利用申請書」に記入してください。
- 利用目的、利用用途について記入してください。
- 個人利用に限ります。商用目的、代行利用などは認めません。
- 利用者本人の学生証(教職員の場合はキャンパスカード)を提示してください。
機材と利用時間
- 3Dプリンタ (AnkerMake/Bambu Lab) --- 5時間まで
3Dプリンタ (Ultimaker S7)--- 8時間まで
出力する3Dデータを持ち込んで利用します(3Dデータスライスソフトウェアはそれぞれ AnkerMake Stuido / Bambu Studio / Ultimaer Curaを使います)。熱溶解積層方式により、プラスチック素材(PLA)で3Dデータを出力できます。 - 3Dプリンタ(オンライン)--- 5時間まで
3Dプリントのリクエストがオンラインで可能です。
詳細については「3Dプリンタオンライン出力申請」をご覧ください。 - 3Dスキャナ --- 2時間まで
物体の形状を複数のカメラにより読み取り、物体の3Dデータを生成します。
20cm程度までの比較的小さな物体を読み取る場合は卓上タイプ、人体などを読み取る場合はハンディタイプを利用してください。 - ペーパーカッター --- 2時間まで
紙をカットデータをもとに好きな形にカットします。 - デジタル刺しゅうミシン --- 3時間まで
内蔵メモリや専用ソフトウェアの刺しゅうデータに加えて、画像データをもとに様々なデザインを刺しゅうできます。自分で作成した画像や読み取った画像を編集して利用することも可能です。出力するファイル名を申請書に記入してください。 - 通常ミシン --- 3時間まで
直線縫いができるパワフルな職業用ミシンです。
フットコントローラーで速度調節や自動糸きりが可能です。 - レーザーカッター --- 1時間まで
レーザー光の強さを調整して、木板やアクリル板を切断したり、加工面に彫刻や文字入れ、マーキングをすることができます。グラフィックソフトウェアのデータを元に加工用データを変換して使います。加工素材はメディアセンターが指定したものを使ってください。 - UVプリンター --- 1時間まで
UV(紫外線)で硬化するインクを利用することで、プリントに速乾性があり、様々な素材に3Dプリントが可能なプリンターです。UVプリントに適した素材としては、3DプリントしたPLA素材のほか、アクリル、木材などです。加工素材は持ち込みが可能ですが、均質素材で印刷面が平面であることが条件です。 - 機材の利用方法がわからない場合、AVカウンターもしくはファブスペースのスタッフにお尋ねください。
終了時
- 必ず利用者本人が終了手続きしてください。
- 出力が終了したら貸出機材(利用機材によって異なります)を返却してください。
学生証(教職員の場合はキャンパスカード)を提示してください。 - 係員が利用機材のチェックを行いますので、確認が済むまでその場でお待ちください。
- 「ファブスペース利用申請書」に利用終了の署名をしてください。
注意事項
- 申請書に記載した利用目的以外では利用できません。
- 商用利用は許可できません。
- 3Dプリンタ利用中に離席する場合、係員に申し出てください。一時離席票の提出手続きが必要です。(安全上の理由から、他の機材の離席はできません。)
- 3Dプリンタ利用中に離席した場合、一時離席票に記載した時刻までにお戻りください。特に連絡もなく戻らなかった場合、出力物は破棄させていただき、一定期間利用を停止させていただきます。
- 公序良俗に反するものや、肖像権侵害、著作権違反、公文書・私文書は出力できません。不適切な利用と認められる場合、即時に利用を中止させていただきます。
- 不適切な取り扱いによる機材の故障については修理費用を弁償していただく場合があります。
- 付属品や貸出機材を紛失・破損した場合には、弁償していただきます。
- 失敗作やフィラメントのゴミ、布・糸くずは専用のごみ箱に入れてください。
- 出力した作品の撮影・写真の公開にご協力ください。ファブスペースで提供されたデータについては下記のサイトで利用できます。※"fabspace"で検索してください。 http://www.thingiverse.com/
ファブスペース機材構成について
3Dプリンタ | AnkerMake M5 | 12台 (PLA) |
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Ultimaker S7 + Material Statioin |
4台 |
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Bambu Lab P1S | 3台 (PLA16色 / PETG4色 / ASA, ABS, PC,PA6-CF ) | |
3Dスキャナ | EinScan SE | 1台 |
Sense 3D Scanner | 1台 | |
Revopoint POP3 3D スキャナー | 1台 | |
EinScan H ※3Dスキャナ講習会の受講後、利用可能 |
1台 | |
ペーパーカッター | silhouette CAMEO4 | 1台 |
デジタル刺しゅうミシン(6色) | Brother PR680W(×1台) / PR650e(×1台) | 合計2台 |
職業用ミシン | JUKI baby lock EP9600 | 2台 |
レーザーカッター | Trotec Speedy100R | 1台 |
UVプリンタ | Mutoh XPJ-461UF | 1台 |
展示型3Dプリンタ | デルタ型3Dプリンタ(SFC開発モデル) | 1台 |
その他 | 利用機材に応じて必要な付属品、工具を貸出いたします。アイロン、アイロン台もあります。 |
ファブスペースの機材構成や詳しい利用方法については利用時に貸出している利用ガイドやAVガイド、マニュアルページ等を参考にしてください。
3Dプリンタ
- 出力時には3Dプリンタのノズル部分が高温になります。やけどをしますので触らない様に注意してください。
- ステージ部分は壊れやすいため扱いに注意してください。
- 利用カートリッジの素材と色はこちらで指定させていただきます。
- データフォーマットの変換方法がわからない場合、係員にお尋ねください。
- 申請書に記載したデータ以外のものの出力は認めません。
3Dスキャナ
- 著作権に触れる利用はできません。読み取り対象物によっては利用をお断りすることがあります。
- データの取り込み用にノートPCを設置してあります。
- ご自身のPCを持ち込む場合は、Sense 3D Scanner(ハンディタイプ)のインストールが必要です。
- 読み取ったデータを共有サイトにアップする場合は相談してください。
ペーパーカッター
- カッター刃の持ち込みはできません。
- 素材はご自身でお持ち込みください。
デジタル刺しゅうミシン
- 上糸、下糸、ミシン針の持ち込みはできません。
- 実用縫い機能は利用できません。
- 布地によっては刺しゅう針が合わない場合があります。刺しゅうがうまくいかない場合、無理に動かすと故障しますので、係員に相談してください。
- 素材はご自身でお持ち込みください。
通常ミシン
- 持ち込んで利用する布については係員が確認いたします。
- 利用ガイドに沿って利用してください。過度に負荷のかかる使い方はしないでください。
レーザーカッター
- 持ち込みPCをレーザーカッターに接続することはできません。
- 素材はメディアセンターが指定したアクリルボードもしくはベニア板を使ってください。
- 提供素材のサイズ:150mm×150mm ※サイズの多少の誤差はご了解ください。
- 提供素材の厚さ:[透明・カラーアクリルボード]2mm [ベニア板]4mm
- 素材の提供は1人1日1回までです。
- Speedy100Rの最大作業面積は610mm×305mm、高さ上限170mmです。
UVプリンタ
- 専用PCから操作を行います。
- 利用できる持ち込み素材は素材適合表を参考にしてください。
- 印刷する素材については係員が確認いたします。素材の状態や形状によっては利用できませんので、あらかじめご承知おきください。
- 印刷可能な素材の高さは7cm以下、印刷面の高低差は2mm以下です。
- 著作権者の許諾を得ていないロゴデザイン・キャラクター等のイラストデータの出力はできません。
- 利用時に不明な点がある場合、無理に動かさず、係員に相談してください。
機材構成は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。